Komoの参戦記録|人生を走るモータースポーツ女子の記録|北京・パリ14000kmへの挑戦 https://komochanweb.com 全力で生きるヒントがここにある!さぁ!人生をデザインする旅に出よう Tue, 28 Jan 2025 03:21:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.0 https://komochanweb.com/wp-content/uploads/2024/04/cropped-Facebook-1040-x-1040-px-32x32.png Komoの参戦記録|人生を走るモータースポーツ女子の記録|北京・パリ14000kmへの挑戦 https://komochanweb.com 32 32 絶望の中の一筋の光?祈りは通じるのか?DAY28〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/day28/ https://komochanweb.com/day28/#respond Thu, 31 Oct 2024 13:12:16 +0000 https://komochanweb.com/?p=4899 6月14日 DAY28のレポートです。

一睡もできぬまま、夜が明けた。
朝焼けを見つめながら、「明けない夜はない」という言葉が浮かんでくるが、
今の私たちにはそんな希望の光はまだ見えない。
立ちはだかる国境の問題、そして壊れたリングギア。

早朝ロビーで現地スタッフを見つけ、再びすがる気持ちで相談を持ち掛けた。戻ってきた回答は「ブルガリア経由で複数の積載車に乗せ国境を越える」という提案。
しかし、安全性も時間も一切保証されない無策な計画。
これは主催のサポートからは完全に外れる・・。

選択肢がない今、何が正しいのか考える思考もないまま心が揺れる。

が!!!!!

費用を聞いて血の気とともに冷静になる・・。
なんと!300万円。

一瞬揺らいだ心を落ち着かせ、断る!

その瞬間「グッドラック!」と冷たく切られた。
私たちだけが取り残されたようで、胸にわき上がる苛立ちと悔しさで、食事も喉を通らない。

修理工場への希望、わずかな可能性に。

今日はトルコの自動車クラブの人たちと修理工場で待ち合わせをしている。口にできず、ただ時計の針だけをじっと見つめる。
早く到着したら、歓迎の気持ちか、美味しそうなコーヒーが出てきたが、もうコーヒーすら
喉を通らない・・。カメラを向けられるとそれでも笑顔を繕う自分が痛々しいのか?
それでいいのか?(笑)

長く感じた時間・・。
なんとか車を見てもらったが、結果は同じだった。
リングギアの修理は不可能で、交換するしかない。
今日もまた、イスタンブールの街に祈りの放送が聞こえます。その中で、私もただ祈るしかない。

トルコで祈りの時間・・(動画)

それでも自動車クラブの方は最後に、「何とかして助けたい」と言い、夜通しの覚悟のつてを頼りに頑張ると言って足早にどこかへ消えて行ってた。

運命の人??フローリアンとの再会

解決法も見つからないまま、ひとまずホテルに戻ると、昔、日本に住んでいたことがあり、少し日本語が話せるフローリアンと再会。

言葉が聞こえるだけで心が安らぎ、初めてここで肩の力が抜けた気になった。
また、フローリアンの1975年式のポルシェ911Sも故障と格闘していたようで、
積載車を使って、ここまで全力で到着したという。
彼は、「もうリタイア覚悟で別の車両をでゴールパリまで目指すことにしたよ」と笑顔で話した。
彼の代車はすでに何十時間もドイツからギリシャに向かっているという。
こんな選択肢があるのか​​?と驚くが、私にはそんな代車は用意できない。
日本から参加している私たちにとって、今ある車で「何がなんでもでもゴールを目指す」というのが、このラリーの挑戦だ。

言葉がわかることで、フローリアンは親身に話を聞き、仲間や情報を集めてくれた。
しかし、心の奥にはまだまだ大きな孤独が渦巻いている。

終わりなき連絡、諦めない心で助けを求め続ける

この冒険を諦めるつもりはない。

睡眠などできる状態ではなく、ほとほと疲れ切っているが、リングギアの情報を探し続け、そしてもし国境を越えても次のギリシャで車をどうするのか、その後の課題は山積みのままだ。
夜通しSNSで、日本の友人が繋いでくれた情報や、インスタグラムで知り合った世界中のフォロワーから応援のメッセージが届く。
複雑な状況を言葉の壁を越えて伝えることの難しさに苛立ちながらこれまでにないほど、世界のどこかで自分を応援してくれる人々に感謝が溢れる。

そして、朝の光がイスタンブールの街を照らし始める頃、
奇跡的な連絡がイギリスから入る!!

息を飲む瞬間。

私たちの代替え部品が見つかった!
見えかけた光が本物かどうかは、まだわからない。

なぜなら!!!

DAY29に続く…

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手段選ばずゴールを目指せ! 絶望の淵の先回り作戦!DAY27〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/ptopday27/ https://komochanweb.com/ptopday27/#respond Tue, 29 Oct 2024 11:21:04 +0000 https://komochanweb.com/?p=4893 6月13日 DAY27のレポートです。

昨日、深夜になんとかトルコ入りができた。
もう本体とまた離れ孤独感満載だ・・。

昨日のレポートは動画でも振り返れます!

1929年ドクターのデフギアが欠けていた…ワンオフのドクターの復活なるか!

ジョージア国境で打ちひしがれたリングギアの破損が決定した瞬間から、
不安と焦りで心臓が休まるときがない。

精神的にも疲労の極みで、このままでは持ちそうに感じなかったほどだった。
でも、応援してくれている仲間たちへの報告は欠かせない、
状況を報告するにも・・何も決まっていない。笑顔もネタもない・・。

とりあえず、パリのゴールまでになんとしてもこのリングギアを手に入れなくては!

絶望の中でひらめいた「飛行機でイスタンブールへ先回り」作戦

こんな状況の中、突然頭に浮かんだのはなんと!
「飛行機でイスタンブールに先回りしよう!」という奇策だった。

それなら、車は積載車に託し、私たちは飛行機で先にイスタンブールに着いて冷静に考える時間も精神的な休息もわずかでも取れる。

  こんなことで、倒れてしまっては元もこうもない・・。

この急場で使える手段はすべて使うしかない。
とにかく少しでも状況を前に進められる可能性があるなら、どんな策も試してみようと決意し朝一でイスタンブールに飛んだ。

実はこの情報は・・公開されていない、秘密結社のように私たちは計画を実行したのだった・・(笑)

イスタンブールに到着!本隊の驚きと祝福、そして緊張の修理依頼

飛行機でイスタンブールに到着すると、本隊の仲間たちが「こんなまでしてついてきてるとは!お前たちのnever give up精神はどこからくるのか?」と驚きと歓迎の表情を見せてくれた。
明日は休息日、一行はイスタンブールの街へと消えていったが、私は部屋から眺めるイスタンブールの夜景を眺めながら、

「なんのために、ここへ来たのだろう」
「そうだ!楽しむためにここに来た」

目の前の困難ばかりに意識が集中して大切なことを忘れてしまっている数日に気づく。
しかし!この解決策をいち早く見つけなければゴールは見えない。
とにかくトルコ自動車クラブの人脈をいただけたので
とりあえず明日修理工場に運ぶ予定だ・・。

心の中で「お願い、どうか神様・・仏様・・いやトルコの神も。」と祈りながら。

しかし・・・。ここでもまた、信じられない状況が先だった。

想定外の障壁、トルコの6日間の祝日が立ちはだかる

まさか、トルコでは明後日から6日間の祝日で、工場も積んだ車もすべてストップするというのだ。 国民の誇りを反映する特別な祝日として、宗教上の理由から仕事もできないらしい。
宗教上の理由・・日本ではない文化の違いに戸惑う・・。

街には祈りの放送がなん度も響き渡る。、無力な自分にできることが何もないことを感じながら、ただ一緒に祈るしかない。

響き渡るトルコの祈り・・私も祈るしかない(動画)

ここまで来たのに何もできない、という現実に飲み込めそうになり、焦りと不安が絡んで心が締め付けられるような思いだった。

朝が来るまで一睡もできず、イスタンブールの空がゆっくりと明るくなっていく。
「絶対に諦めない」、ただその一念で先に進むしかない。

DAY28に続く…

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国境越えの試練:絶望と限界に挑むトルコDAY26〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/ptopday26/ https://komochanweb.com/ptopday26/#respond Sun, 27 Oct 2024 22:00:40 +0000 https://komochanweb.com/?p=4869 6月12日 DAY26のレポートです。

昨晩は当然の如く一睡もできなかった。

北京パリのスタートから今日までも、数えきれないトラブルが襲ってきたが、どれも奇跡的に乗り越えてきた。

でも、昨日判明したリングギアの破損。
これはこれまでの問題とは全く違う。

100年前の車のこの部分に代替えパーツなんてありはしないし、修理は不可能。
もはや奇跡を信じるしかない状況。

それでも、昨晩まで集まってくれたジョージアの修理工場にさよならと感謝を届ける。

トルコの国境を越えたい!絵で伝える「ゴールを目指す意思」

朝から本隊がトルコ国境を目指して出発していくのを、見送るしかなかった。

私たちが遅れを取り戻すには、アゼルバイジャン側からトルコ側の担当者に引き継ぎ、国境を渡る手続き、積載車の手配をし直さなければならない。
ところが、彼らに状況を説明するのも一苦労。
絵を描いて「どうしてもトルコまで行くんだ」と必死に伝えるしかない。

頭の中では、もしリングギアが見つからなかったら…という最悪の想像が止まらない。

このまま積載車でゴールにたどり着くなんて、ラリーではなくただの移動になってしまう。膨大にかかる費用はどうするんだ・・。
困難を越えて「自分の力でパリを目指す」と誓ったあの日の気持ちが、胸の奥でざわついている。

必死の情報収集、そして夜通しの交渉

夜中まで参加者の連絡先を辿り、翻訳アプリを使って助けを求め続ける。

英語もできない自分が最大限にできることの全てを出し尽くしている。
イギリスのメンテナンス工場にも、設計図の他に何かすべは無いかと連絡を再度入れるも、「うちでは対応できない」との返事。

こうなりゃ!また直談判にイギリスまででっかいギアを持ち込んで戻ってくるしかないか!
いや・・・それも簡単なことなんて一つもない。

飛行機の手配、ギアを外したとてこの大きな物体を税関が通るとは限らない。
残り10日に迫るタイムリミット・・・。

腹が立つ・・。当たり用のない感情と文字を打ちすぎて指が痛むほど連絡を取り続け、心も体も限界を超えていた。

そんな中、トルコ人の参加者から、国境を越えた先に自動車クラブを紹介してもらえるとの情報が舞い込んできた。

けれども、その人もラリー中でなかなか連絡がつかない。
焦りと不安、そして絶望のような気持ちが押し寄せ、ふと「自分は一体なぜ、ここまでしているんだろう」と自問する。

けれどもその答えはシンプルだった。

私はこのゴールを見たくて、ここまで頑張ってきたんだ。癌の治療だって、この挑戦のために一時中断した。

人生をかけて挑戦したいものに出会えたから、ここまで歩んできた。
だから、絶対に諦めない。そう心に決め、積載車で国境へ向かう。

トルコ国境越え、積載車のパンクで立ちはだかる新たな試練

ようやく積載車に乗り込み、ジョージアからトルコの国境へ向けて出発。道中も車中揺られながら首の骨が折れるんじゃないかと思うくらい携帯と翻訳アプリで必死に連絡を取り続ける。

あと少しでトルコ!と思ったその時、「パーーーーーン!」と耳をつんざく音が響き、積載車のタイヤがパンク。
何から何までついていないとはこのこと。

こうなったら!トラックのパンク修理もやってやろう!!

格闘すること3時間は経過し、また別の積載車を手配。
トルコ国境を渡る時にはもう夕暮れが迫っていた。
トルコの若者たちと、かすかな安らぎ

深夜にたどり着いたガソリンスタンドでは、スナック菓子とジュースを手に入れた。

空腹で、食べたスナックが何よりのご馳走だった。
スタンドには若者たちが集まっていて、彼らは珍しい車と私たちに興味津々。

名刺代わりに持っていたカードを渡すと、みんな大喜びでInstagramをフォローしてくれた。
こんな形でトルコにも友達ができるとは思わなかったけれど、限界寸前の心を少しだけ無理して笑顔にすることで軽くしてくれた。

この土地でもまた人に救われたのか・・。
トルコ・・そして立ちはだかる新たな壁

明日は朝から自動車クラブの人と会う約束を取り付けられた。
悶々と考えて止まっているより、行動できること、約束があることが心を救ってくれていた。

そして、トルコにいる間に解決しなければならないもう一つの問題が見えてきた。

それは宗教上の事情という、これまで考えもしなかった壁。
トルコで滞在できる時間は限られている。いや・・ゴールまでの日数も。

その間にパーツが見つからなければ、積載車に頼りまた次の国境を渡るしかない。

なんとしてでも!!
ゴールを目指すために、どうしても奇跡を引き寄せなければならない。

また一つ新たな試練が待ち受ける中、眠ることなく次の日を迎えようとしている。
それでも、この旅が続く限り、私は進み続ける。

DAY27に続く…

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ジョージア国境、試練の中の人生心理?DAY25〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/ptopday25/ https://komochanweb.com/ptopday25/#respond Sun, 27 Oct 2024 08:55:33 +0000 https://komochanweb.com/?p=4837 6月11日 DAY25のレポートです!

今日は3つ目の国境、ジョージアを目指して早朝から意気込んでスタート!けれど、そんな決意もあっという間にまた試練へと変わりました。

100メートルも進まないうちに・・・これまで聞いたことのない大きな「ガタンガタン!」という異音が響き。
すぐに車を停めて確認すると、どうやらギアが問題の様子。

このままでは自走で進むことはできないが、今日は絶対にジョージアの国境を越えなければならない日です。

原因を究明する余裕もないまま、心配を抱えて積載車を手配し、国境へ向かうことに!
こうして不安の中で進むと、まるで見えない崖の上を歩いているような気分に。

けれども冒険の目的地は目の前、どんなに困難があっても進むしかない。
何度も心に言い聞かせながら、積載車で揺られていきました。

試練のジョージア国境越え

積載車で3時間揺られ・・積載車の中から日本へ速報を送る・・。
この状況は・・文章では非常に難しい・・・から動画にて!

この時の・・リアル心境は動画にて(動画)

ようやくジョージアの国境に着くと、そこには灼熱の中で何時間も待ち続ける仲間たちの長蛇の列。

積載車で運ばれている車両は、当然アゼルバイジャン側の積載車では越境できないため、ここからは誰かに牽引してもらうしかありません。

しかし、そこには待ちくたびれて苛立つ仲間たち。
積載車の列の前方に割り込むしかない私たちに、

「俺たちも待っているんだ!」と苛立ちがぶつけられました。

車のトラブルで心が折れかけている中、今度は人との摩擦。
冒険というものが、どれだけ精神力を試されるかを痛感する瞬間。

今日まで、私はいつも仲間の親切に助けられてきました。
しかしこのチャレンジに向かう5年もの間にも、応援の大きな力と共に、
人からの誹謗中傷やドリームキラーの声もたくさん聞こえて心が病んだ日もありました。

でも、今、わずかに強くなった自分の心を知ります。

「大きな声で苛立ちをぶつけた彼も今、困難を抱えているのかもしれない」。

旅の過酷さは私たちだけでなく、どの参加者にとっても同じこと。
それを思うと、「助け合い」という美しい言葉だけでは片づけられない、
お互いの心の葛藤も受け止めた瞬間。

差し伸べられた手、心に刻まれる助け合いの力

しばらく悶々としていると、突然一人の参加者が

「私たちの車で引っ張ってあげるから、一緒に国境を渡ろう」と声をかけてくれました。

この25日間、挨拶どころかほぼ会うことのなかったチームからの思わぬ助けに、
心の中にポッと温かいものが灯りました。

彼らの車にロープをつけ、私たちを牽引してもらいながら進む国境越え。

この瞬間、心の奥深くで「人と人のつながりの力」にまた触れた気がしました。

困難なとき、助けてくれる誰かがいるという事実が、心の底から自分を勇気づけてくれた。トラブル続きで与える立場には遭遇できていないけど、自分も誰かにとって、こんな存在でありたいと強く感じた。

国境を無事渡り、本隊から遅れること2時間経過、


ジョージアの積載車の運転手がふと小さなお店に立ち寄り、ジョージアで自分が好きな
パンなんだとチーズとパンを買ってくれた。

お腹が空くのも忘れて、この先の不安にかられながらも朝から脳みそがパンクしそうな
くらい考えまくってた時間・・・。

ペットボトルに入った自家製ワインは手作りの美味しさが!
焦りと不安でいっぱいの私にとって、彼の気遣いがほんのひととき、心に小さな安らぎをもたらしてくれました。

今日までの日々、国を超えてどれだけ多くの人の思いやりや親切に支えられてきたのだろう?そんな感謝の思いが胸に込み上げてくる。

人間というものは、様々な壁にぶつかり、限界を試されるたびに、誰かに支えられていると実感します。
そのたびに、「困難に打ち勝つ力は、孤独ではなく人とのつながりから生まれる」。
自分もまた、どこかで誰かの支えになれるような、そんな人でありたいと思った。

再び立ちはだかる絶望、修理への希望をつなぐ

ジョージアの国境を超え、無事入国を果たしたものの、トラブルはまだ終わりません。
現地での積載車手配と、壊れたリングギアの修理のための工場探し。

運よくジョージアの街で修理工場を見つけ運んだものの・・なんだか様子が変。
ここは修理工場と言っても塗装屋ではないかぁ!!!

それでもまたジョージアの人たちも温かかった。
何人も何人も色々な仲間が集まり、とにかく、原因であるギアの状態を確認。

結果は残酷なものでした・・。

ギアが完全に損傷しており、修理というより、新しくこのパーツを手に入れなければ
走ることは絶対にできない…。

これまでの長い旅路でやっとここまで来たのに、ここで終わりなのか?
という思いが頭をよぎります。

やり場のない気持ちで心が押しつぶされそうになりますが、そこでふとイギリスのメンテナンス工場のことが浮かび、以前、修理した時の設計図があれば!
もう一度作ってもらうことができるかもしれない・・わずかな望みに賭けて連絡を取ってみた。

落ち込みと希望のジェットコースターは激しすぎる・・。

「設計書はない」・・・その一言でお先が真っ暗になる・・。

ジョージア滞在日数はわずな1日、次の国境トルコまでなんとかまた次の望みを探し続ける。
この冒険で、毎日毎日押し寄せる困難に、わずかな希望を見つけることがどれほど強くなれるのかを、身をもって感じています。

たとえどんな小さな可能性でも、諦めずそれにすがって進むことで、どんなに困難な状況でも乗り越えられる。信じること、執着心すら今は大事だと。

絶体絶命のリングギア破損。けれども、先に進む希望がある限り、私たちは旅を続けます。この冒険はもはや、ゴールを目指すだけの挑戦ではなくなり、どこまでも深く自分を試し、人の温かさに触れる旅になっている。

人生で何かに挑戦するとは、こういうものなのかもしれないな。・・・
この状況でこの笑顔の前には・・人の優しさがあった。

カメラを向けられると笑うしかない・・。それでもこのチャレンジスタートした以来の絶体絶命の危機です!!!

DAY26へ続く…

 

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アゼルバイジャンのダート道と驚きの車炎上事件簿DAY24〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/%e3%82%a2%e3%82%bc%e3%83%ab%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%88%e9%81%93%e3%81%a8%e9%a9%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e8%bb%8a%e7%82%8e%e4%b8%8a%e4%ba%8b%e4%bb%b6/ https://komochanweb.com/%e3%82%a2%e3%82%bc%e3%83%ab%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%88%e9%81%93%e3%81%a8%e9%a9%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e8%bb%8a%e7%82%8e%e4%b8%8a%e4%ba%8b%e4%bb%b6/#respond Sat, 26 Oct 2024 10:10:27 +0000 https://komochanweb.com/?p=4802 6月10日 DAY24のレポートです。

夜遅くまでかかったアゼルバイジャンでの修理工場作業

今朝は早くスタート会場へと向かった。
しかし、修理の後、試走もできないままでのスタートは正直不安だらけ…。
接着剤の雑さも不安を大きくする・・。
でもここまで来たからには、何としてでも中国4日間走れなかった競技成績を挽回して、目指せパリのゴール!という気持ちでいっぱいだ。

今日のスタート地点はバクー市内中心地。

朝日が昇り、昨夜の修理の成果を確認しようとエンジンをかけるも、相変わらず聞こえる異音に胸がザワザワ…。

そんな私たちの隣では、戦前クラスの仲間たちが大きな地図を広げ、ルート戦略会議を始めている。
彼らのテーマは「車に負担をかけずにゴールまで持たせること」。ゴールまであと2週間、どの車もトラブル続きだからこそ、いかに無事に完走するかが課題。

なかでも、スタート地点から私たち同様トラブルから始まった1928年のFordゼッケン6番チームは、もう早い段階から完全に「安全第一」で戦略を組んでいて、競技の成績は気にせず、ひたすらパリまで無事にたどり着くことだけを考えているようだ。

最短で安全な舗装路を模索しながら慎重に進む姿勢は見習うべきところがあるな…とは思いつつも、私たちはついつい冒険心を抑えられず、なるべく本隊のルートに挑戦したい!

朝会うと必ず、ゼッケン6番チームから「今日のルートはどうする?」と聞かれ、さらに「無茶したらゴールを見れないぞ」と忠告されながらも、私たちは毎日進んできた。

今日は流石に試走もかねるから彼らに一緒に行こうと誘ったものの・・・途中やはり私たちは冒険のダートの道を進むことになる。

もちろん、無茶はしないとは言え、彼らがマイペースに走る中、私たちはついつい先を先行してしまう(笑)。

でもやはり、車の状態を気にしながらもここアゼルバイジャンの広大な景色も捨てがたい。

目の前には壮大な大自然が広がり、心が洗われる。

ドライバーと車内で会話することはほとんどなく、毎日12時間近く黙々と走っているけれど、それでもこんなにも集中して夢中に目標に向かって過ごせる時間なんて人生でそうそうないなと感じる。

今日は待ちに待ったランチ会場があるとルートブックに記載されていたので、一番乗りで到着!

…のはずが、なんと食事の準備はなく、「自分でレストランで頼んでください」とのこと。そんな時間も惜しいので、他の車両が続々と到着する前に、先を急ぐことに。
せっかくきたから、写真だけ一枚。
そして途中で耳に入ったのが、驚きのニュース。

北京-パリモーターチャレンジの象徴的存在だった1914年のLaFrance、ゼッケン1番が炎上したということです!(他の参加者の投稿から写真を拝借)

彼らの奮闘ぶりは皆の尊敬を集めていて、毎朝一番にスタートするのは当然だったが、スタート時間は規定の時間よりいつも1時間、2時間早く夜が明ける前からスタートしていく。

夜が明ける前から走り出しても、途中メンテナンスを繰り返し、必ず夜遅く最後にしか戻ってこないという過酷な日々を過ごしていた。

そんな勇者が炎に包まれたと聞き、ショックが広がる。
早朝にスタートしても必ず道中では止まってメンテナンスをしているから追い越していく。
そんな今日までの毎日を思い出し、

キャンプ地に戻ってもみんなが寝静まった中、ライトを照らしながらメンテナンスをし、歓談や食事をしている姿は見たことがない。
そんな彼らの日々の姿が目に浮かび、今日でリタイアとなった彼らの健闘を胸に今日の宿泊地へ向かった。

夕方、早々に無事今日の宿泊地に到着し、トラブル続きだった車も今日は驚くほど順調ビールで乾杯しようと・・・

 

主催者からの連絡が。

「お前たちの車からガソリンが漏れているからすぐにチェックしてほしい」とのこと。

…ほっとする間もなく、車両に向かいメンテナンス開始。

さらに突然の電気系統トラブルでエンジンがかからなくなり、ようやく原因を探り当て、なんとか復旧させることができました。

ようやく乾杯しようとしたビールはすっかりぬるくなっていたけど、それでも無事に今日を終えられた安堵感で一気に飲み干した。

もう今日まで、どれだけ車両のトラブルと奮闘してきただろう・・。
ここまで色々なことが起こる毎日、一歩前へ一歩前へ・・そんな気持ちで
今日まできた・・・。

さて、明日はついにジョージアの国境へと向かいます。

DAY25へ続く…

 

 

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アゼルバイジャンでの修理工場奮闘記とF1サーキット潜入DAY23〜北京パリモーターチャレンジレポート〜 https://komochanweb.com/ptopday23/ https://komochanweb.com/ptopday23/#respond Thu, 24 Oct 2024 01:29:52 +0000 https://komochanweb.com/?p=4752 6月9日 DAY23のレポートです!

昨晩、バクー市内で行われたセレモニーも終わり、中国、カザフスタン、そしてアゼルバイジャンと3つ目の国境を越えてきた。

DAY22の動画で見たい方はこちら!

未だ安心して眠れる夜は一度もない。
でもここまで来た!もう絶対に最後のパリまでゴールしてみせるんだ!
ここまでの旅は毎日毎日、その瞬間のトラブルを解決するのが最優先で、パリのゴールなんてまだまだ遠い話だと思っていたけど、残り2週間。

今は逆に、このまま時が止まってほしいとさえ思うほど、旅が愛おしくなってきた。

北京-パリモーターチャレンジに参加を決めたきっかけは、世界で一番長くラリーを走っていたかったから。

そして今日はもう23日目。振り返ると、長いようでいて一瞬だった毎日だったなぁ。
車両トラブルの連続で、泣きたくなることなんて何度もあったけど、泣いてる暇があったら「何とかしなきゃ!」といつも前に進むしかなかった。

人生でこんなに頭も体もフル回転させた体験なんて初めてかも。
まさに全力で生きてる感じ。

今日は、DAY19で熱中症になりかけた経験を踏まえて「水だけじゃダメ、電解質も取れ」という通達が参加者全員に出されました。
さっそく、ドリンクに入れる電解質の粉を探すところからスタート!もちろん熱中症の対策に日本から大量に持ってきたけど、まさか10日足らずでなくなるとは…甘く見てました。

主催者より通達が出たから簡単に現地で調達できるものかと思ったが、これが意外と難しい。
日本だったらドラッグストアに行けば何種類も揃ってるけど、アゼルバイジャンじゃお店を探すのも一苦労。翻訳アプリ片手に右往左往です。

おまけに車のドアのネジもおかしくなってちゃんと閉まらなからいつ車両から落ちるとハラハラ・・。部品を探して歩き回るけど、これも徒労に終わり…。

でもようやく見つけた一軒のスポーツドリンク屋さん。今度はありすぎて困るほど(笑)。なんとか無事に必要なものはゲットです。・・しかし・・高い5000円以上もする(汗)。
修理工場に行くたびに・・・今回はいくら支払わなければいけないのかもかなり精神的に良くない・・。

今日はメンテナンスデーということで、みんなメンテナンスに朝から大忙しです。
私たちは昨日に引き続き、夜までビューイックを修理工場に預けたまま。

やることもなく、みんなの車両のメンテナンス会場となっているというバクーサーキットのパドックへ潜入することに!

なんと、2024年9月にはここでFIのアゼルバイジャンGPが開催されるとのこと。こんなタイミングで訪れることができるなんてラッキー!
っとはしゃぎ・・そして・・このオチ・・。

クラシックカーの世界を走り続けてきた私たちにとって、FIの世界は全く別次元。
でも、日本人選手が活躍することを期待して、すっかり応援モードに。

ここは!あの音楽に載せてレポートです!(動画)

そして夜遅く、修理工場に戻ってみると…。「昨晩は寝ずに作業したよ」と工場の人たちが疲れた顔で迎えてくれました。
ありがたすぎて、もう感謝の言葉しか出てこない。
でもなぜか、修理工場にはパーティピーポーたちも集まっていて、クラシックカーが珍しいのか、日本人が珍しいのか、突然の写真大会が始まるという謎の展開(笑)。

残念ながら、今晩はもう遅すぎて試走はできず。修理の成果は明日の朝、スタートしてからということに。だから・・写真大会どころじゃないけどひとまず笑顔でパチリ。

今日の晩ご飯は、ようやく手に入れたカップラーメン。もうこれが最高に美味しいんですよ!

ホッと一息ついて、今日は疲れた体をベッドに預けました。

さぁ、これまで続いたトラブルの数々。
アゼルバイジャンでの修復はうまくいっているのか?明日、いよいよ試運転です!

DAY24へ続く…

 

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カスピ海を越えてアゼルバイジャン到着DAY22〜修理工場での驚き体験?北京パリモーターチャレンジレポート https://komochanweb.com/ptop22/ https://komochanweb.com/ptop22/#respond Wed, 23 Oct 2024 11:56:43 +0000 https://komochanweb.com/?p=4733 6月8日 DAY22のレポートです。

昨日、ついにカスピ海を渡って無事にアゼルバイジャンへ到着しました!
しばしの間お別れだった相棒ビューイックも、今日船便で到着するとのことで、朝一で港へ迎えに行くことからスタートです。

アゼルバイジャン、ここは黒海とカスピ海に挟まれていて、南はイラン、北はロシアに接している国。

実は、当初の予定ではロシアを横断するルートだったんですが、戦争が勃発したため急遽カスピ海を渡るという初ルートを選ぶことに。
こんな風に人生でアゼルバイジャンに来るなんて、想像もしてなかったからワクワク!。

そして今日も40度を超える猛暑!太陽が容赦なく照りつける中、汗だくで港に到着。

水分補給しようと港の売店に立ち寄ったものの、現金しか使えないって…。
この旅で各国の通貨を手に入れるのってほんと大変なんです。
もちろんアゼルバイジャンの通貨「マナト」なんて持ってるわけもなく、冷たい飲み物を諦めるしかない。

暑さの中、改めて冷たい水のありがたさを痛感します。
日本だったら、水道をひねればそこそこ冷たい水が飲めるんですよね。
40度超えの車内はいつも50度近くまで上がって、車に積んでいるペットボトルの水もあっという間にお湯に変わりますから…。ほんと、日本って幸せだなぁ。

「水が欲しい…でもお金がない…」と悶々としているうちに、ついに船からビューイックが降ろされました!

毎日ブログに残していますが!
やはりこの体験は動画で見ていただくのが一番臨場感?

アゼルバイジャン早々のトラブルは!(動画)

無事に動いている姿を見てホッと一息。
しかし、引き続きオーバーヒートの原因となっているヘッドガスケットの修理をしないといけません。修理工場に約束の時間までに行かないと!と急いでいたんですが…。

数百メートル走ったところで、急に車がクネクネして真っ直ぐ走らなくなって。

え、、、また?

アゼルバイジャン入った早々にまたトラブル??
と慌てて車を降りて確認すると、見事にパンクしていました。
前回の凸凹道でのタイヤ交換でだいぶ慣れたとはいえ、またも地面に寝そべっての作業です。

無事にタイヤを交換して、ようやく修理工場へ到着。
中国の修理工場とは違い、アゼルバイジャンでは何軒も工場が軒を連ねています。
珍しい車が来たとあって、若い男性たちがわらわらと出てきました。

この写真の2倍、3倍の人が・・(笑)

そんな中、イケメンの工場長とドライバーがやり取りしている間に、一人の男性が私を見て「こっちへ来い」と手招き…。え、拉致?と思いきや、隣のオイル屋さんの主人(笑)

言葉は通じないけど、妙にコミュニケーションが取れるのが面白いところ。

まずは汚れた手を洗えと、促されるがままに洗っていると、今度はソファーに案内されて「暑いか?」と扇風機まで回してくれて、「コーヒー飲むか?チョコレート食べろ」なんて至れり尽くせり。

ここはありがたく、そして遠慮なくいただいておきましょう。

おまけに、巻きタバコまで勧められて、思わず中国で聞いた「タバコを勧めるのは親しさの印」という話を思い出してつい吸ってみるも、当然のごとくゲホゲホ咳き込む私。

そんな私の姿に大笑いして、どうやら気に入られたみたい。

「お腹空いてるか?アゼルバイジャンの食べ物はもう食べた?」とメニューまで出されると、さすがにこれはぼったくりか?と一瞬不安になりましたが、

ここまで来たらもう成り行きに任せるしかない!頼んだのはウーバーイーツのようなサービスで運ばれてきたパン。

中にいろいろ入ってて、これがまたおいしい!空腹だったこともあり、むしゃむしゃ食べていたら、ドライバーが私を探して登場。

修理工場に着いた途端に拉致され、のほほんとソファーにくつろぎ気づけば食べ物までいただいてる私を見て、彼も苦笑いしていました。

結局、工場の人たちの温かい歓迎を受けて車は翌日の夜までに修理すると約束預け、今日はホテルに戻ることに。
明日、こんなんで本当にちゃんと修理されてるのかちょっと不安だけど、今日はバクーの街で開催される「北京-パリ」ラリーの歓迎セレモニーに参加することにしました。

他の参加車両は公園に展示されていて、街全体が歓迎ムード。
ビール片手に歓談する他の参加者たちの中、修理工場巡りで遅れて到着した私たちも、仲間たちに「おかえり!」と拍手で迎えられました。

この旅も22日目、「KOMO!」と認知声をかけてもらえるように!
ただ、相変わらず英語がほとんど話せない私は、会話にはほぼ参加できず、ひたすらニコニコしてるだけです(笑)。

振り返ってみれば、22日間、順調に走った日は一日もなかったなぁ。毎日ハラハラドキドキの連続だけど、少しのビールがなんとも心地よく感じられる夜でした。

やはり今日も動画で感じて欲しい!
↓  ↓

DAY22の振り返り動画

さて、明日は1日オフということで、みんなそれぞれメンテナンスデーです。

バクーサーキットでは、数日後にFIの大会があるらしいので、ちょっと潜入してみようと思います。

DAY23へ続く…

 

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カスピ海でのひとときと新たな国境へDAY21〜北京パリモーターチャレンジレポート〜 https://komochanweb.com/ptopday21/ https://komochanweb.com/ptopday21/#respond Tue, 01 Oct 2024 10:12:13 +0000 https://komochanweb.com/?p=4695 6月7日 DAY21のレポートです。

ちょっと今日は特別な日を迎えました。昨日のレポートからの続き・・何が特別かって?
それは、私たちの冒険が一瞬だけお休みを迎え昨日までの過酷なラリーを忘れさせるような、まさかのカスピ海でのバカンス…。まさに夢のような半日でした!

では早速、カザフスタン最後の日のレポートです。

カザフスタン最後の夜:AKUTAKUリゾートでのひととき

昨晩はカザフスタン最後の夜。私たちはAKUTAKUの高級リゾートで、まるで天国にいるかのようなひとときを過ごしました。
リゾートという響きが、これまでの汗と砂にまみれたラリー生活を一瞬にして忘れさせてくれます。

心の奥底から解放された気分に。
美しい景色に包まれながら、今日の午後からのカスピ海横断に思いを馳せていました。

ラリーのルート変更:カスピ海を横断する挑戦

今回のラリーではロシアの戦争が勃発したことで通常のルートを変更して、カスピ海を横断することになりました。

北京パリモーターチャレンジがスタートした以来初めての新規開拓ルートだったそうです。
私たちの車は前日のうちに船でアゼルバイジャンに運ばれ、私たちは飛行機で追いかけるというスケジュール。
これが今日の半日OFFタイムに繋がるんですね。

「半日もオフ?そんなことあり得るの?」と思いきや、本当に夢のような時間が待っていました。

是非とも!こちらは動画にて楽しい雰囲気をお楽しみいただきたい
↓  ↓
カスピ海のひととき(動画)

 夢のようなOFFタイム:カスピ海でのバカンス

カスピ海…。地図の上でしか見たことのなかった場所で、実際に足を浸けるなんて、信じられない。今日はそのカスピ海でビーチを満喫するという素晴らしい経験をしました。

みんな、ユニフォームを脱ぎ捨てて、水着姿ではしゃぎまわる姿は、まるで子どもたちのよう。長い冒険の疲れを一瞬にして忘れさせてくれる時間でした。

水着と私の物語:新たな自分を迎える

実は、このラリーに向けて水着を新調しました。オフィシャルから「水着を持ってきて」との指示があったのですが、当時は「なんで?」と不思議に思っていました。

しかも、たった1000円で海外通販で買った水着…。でも、そんな水着がカスピ海の美しい風景と合わさると、まるで特別なものに感じました。

スタートのわずか5ヶ月前癌の手術によって右胸を失った私にとって水着は少し勇気のいるアイテムでした。
でも、この美しい場所で、みんなと一緒にはしゃいでいると、そんな心配はどこかに吹き飛んでしまいました。

英語が通じなくても伝わるもの

いつも明るく人気者の「エレン」が「遊ぼう!」・・っと声をかけてくれました。
子供か!っていう満面の笑みでね(笑)

私は全くと言うほど英語が話せないので、何かたくさん話しかけてくれるのですが、全くわからない(笑)
それでも、子供に戻った私たちは、ひたすら泳いだり、水掛けをしてはしゃいだり、ブランコに乗ったり・・言葉の壁を越えて、笑顔や笑い声が溢れた時間でした。

遊び疲れた私たちは、ただぼーっと海を眺めたり…。

そんなシンプルな時間が、これまでの過酷な冒険の中では考えられないくらいの贅沢なひとときとなりました。

いざ、アゼルバイジャンへ:新たな国境を越えて

そして、いよいよカザフスタンを離れ、アゼルバイジャンへ。

空港では、みんながいつもとは違う装いで、まるで旅行者のような雰囲気。

たった1時間半の空の旅で、私たちは新たな国境に入ります。

これで3カ国目。次はどんな冒険が待っているのか、わくわくが止まりません!

次回はDAY22 、アゼルバイジャンでの冒険が始まります!

ぜひ、一緒にこの旅を続けてくださいね。
続く・・。

 

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熱中症という苦境からの回復劇!DAY20〜北京パリモーターチャレンジレポート〜 https://komochanweb.com/ptop20/ https://komochanweb.com/ptop20/#respond Mon, 23 Sep 2024 11:03:57 +0000 https://komochanweb.com/?p=4652 6月6日 DAY 20のレポートです。

昨日のキャンプ地で、まさかの熱中症にかかってしまったという不覚。

熱中症からの奇跡の回復!自分を取り戻した朝

冒険者の気力は侮れない!
昼間はもう暑さと脱水のために完全にやられてしまったけど、夜になって気温がぐんと下がると、少しずつ体も楽になってきた。

結局、気力で乗り切った感はあるけど(笑)
まだ冒険は半分も残ってるのだから、こんなところで終わるわけにはいかない。

これまで車両のトラブルにばかり気を取られていて、自分自身のケアを疎かにしていたことを大きく反省する。やっぱり、冒険の中で自分の体調管理は最優先事項だ。

早起きして朝焼けを眺めながらまだまだ続く冒険の旅に改めて気を引き締める。

未だ・・下痢は続いているが、無理しても食事を取らなければ!っと
日本から持ってきた栄養スープを体に染み込ませた。

広すぎるテントで大苦戦!?意外な安眠の敵とは

昨晩、広々としたテントを用意してもらって、これはぐっすり眠れるだろうと思ったのが甘かった。
いつも使ってる狭いテントの方がなんだか落ち着く。広すぎる空間が、逆に違和感を生んでしまって、全然眠れなかった。
何でも「広ければ良い」わけじゃないことに気づいた夜だった。相変わらずの寝不足ももう慣れたもんだ。

カザフスタン最後の朝焼けと、冒険心を取り戻す旅路

今日がカザフスタンで最後のキャンプ地。
朝焼けがすごく美しかった。こういう景色を見られるのも、この冒険のおかげだ。

昨日の反省を踏まえて、しっかり栄養を摂り、次のステージへ進む準備を整える。心も体もリフレッシュして、いざカスピ海を目指して出発だ!

 回復の証?ハンバーガーとファンタでエネルギー補給!

カスピ海を渡る港までの道は、街並みが近代化していた。
ガソリンを入れたついでに、ガソリンスタンドでハンバーガーとファンタオレンジを発見!

これがまた、昨日までのしんどさを吹き飛ばすくらい美味しかった。

ドライバーも「回復早すぎだろ」って呆れてたけど、やっぱり美味しい食事は元気の源。
体調も戻ったし、エネルギーもチャージ完了!

過酷な冒険の旅に体重は激減するのか?という期待もこんなそんなで糖分取りすぎ(笑)

カスピ海の絶景に感動!AKUTAU到着でついに大海原が目の前に

そして、無事にAKUTAUに到着。
目の前には広大なカスピ海が広がる。この瞬間をずっと待ってた気がする。

今回、2022年に計画された北京パリモーターチャレンジがロシアの戦争でルート変更となり今回カスピ海を横断するという新ルートに変更したことはこれまでにない新しいルートとなり、カスピ海を横断する!しかもラリーの途中でという貴重な体験をする。

車両は船で一足先にアゼルバイジャンへ渡り、自分たちは明日飛行機で渡る予定。
これまでの過酷な道のりが、この景色を見た瞬間に報われた気がした。

リゾートでリフレッシュ!過酷なラリーのご褒美は高級ホテルと冷たいビール

港に着いたら、地元の人たちが冷たいビールを売って待っていた。
なんと一缶1000円!近くもするのに、みんな飛びつくように買ってた。
どこの国でも商売上手はいるものだな・・。

やっぱり、砂漠のような道を走り抜けた後に冷えたビールは格別。
宿泊するAKUTAU HOTELも高級リゾートみたいで、こんなラリー中にリゾートに泊まるなんて夢のような気分だ。

この風景はぜひ動画にて!

素晴らしいカスピ海の夕焼けと共に(動画)

いよいよアゼルバイジャンへ!新たな冒険に向けてワクワクの準備

明日はいよいよアゼルバイジャンへ。
車のラリーでありながら飛行機で移動するなんて、なんだかまた違った壮大な気分。

次のステージはどんな冒険が待っているのか、期待で胸がいっぱいだ。
今日はリゾートでのんびりしながら、次の旅路に備えて気持ちを切り替えようと思う。

熱中症からの奇跡的な回復、そしてカスピ海を目指す道のりが中心の一日だった。AKUTAUに到着して美しい夕焼けの感動は、これまでの苦労をすべて忘れさせてくれるほど。

そして、高級リゾートでの一夜は、まさにラリーのご褒美。

次のアゼルバイジャン編が待ち遠しい。

DAY21へ続く・・・。

 

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極限のアドベンチャー!カザフスタン死闘DAY19〜北京パリモーターチャレンジ〜 https://komochanweb.com/ptopday19/ https://komochanweb.com/ptopday19/#respond Wed, 18 Sep 2024 15:14:44 +0000 https://komochanweb.com/?p=4616 6月5日 DAY19のレポートです!

今日もカザフスタンの荒野を爆走中!
そして相変わらずの灼熱、気温40度超え、車内は50度近く…この暑さの中、冒険の旅は続いています。

過酷なスタート!焼けつく荒野を突っ走る

昨晩のキャンプ地でも相変わらずほとんど寝られなかったせいで、寝不足もあり、体力がもう限界に近い。
しかも、この暑さが追い打ちをかけて、食欲も全然ない。
それどころか、水分すら身体が受け付けない感じ。
さらに、数日前からお腹も下っていて、時々車を停めては、荒野のど真ん中でお尻から水分がどんどん出ていく・・(笑)。

ドライバーからは「無理してでも何か口に入れて!」と何度も言われるけど、水がすでにぬるま湯どころか、ほぼお湯状態…。飲んでも、まるで水蒸気のように一瞬で体から消えていく感覚がする。暑さが本当に凄まじいんです。

トラブル発生!体力を奪う灼熱の中で

そんな中、進む道では、パンクして立ち往生している他の競技車を何台も見かけました。
私たちの車はどうにか無事で進んでいたけど、ついに運命の瞬間がやってきました。

走行中、急に足回りがふらついて、ハンドルが右へ左へと暴れ始めたんです。「あれ、これもしかして…」と思った瞬間、案の定パンク!

悪路に潜む罠!パンクとの激闘

私たちは予備タイヤも持ってるし、大きなジャッキも車に積んでいたので、すぐに交換できると思ってました。

ところが…傾斜のある悪路でうまくジャッキアップができず、簡単に終わるはずの作業が灼熱の荒野の中で長引くことに。

汗も涙も身体中の水分がどんどん放出されて、体力はガンガン削られていく…。

どれくらい格闘してたのかもう覚えてませんが、運良くサポートカーが通りかかって手伝ってくれたおかげで、ようやく再スタート! またまた神降臨!


でも、体力はもうボロボロ…。ドライバーがリンゴをガツガツ食べている精神力ってすごいなぁ〜と半ば呆れる横で、私はというと・・まだ水分すら喉を通らない状態。
それなのに相変わらず水分はお尻から流れていく(笑)

極限状態!熱中症との命がけの戦い

なんとかキャンプ地に到着して、テントを設置。
ほっとした瞬間から・・・記憶がないんです…。

実はその後、私は熱中症で意識朦朧となり、「水…ウォータープリーズ…」とあてもなく彷徨っていたそうです。
気がついたときには、医者たちに囲まれ、全身を氷で冷やされていました。

小さなテントが暑いからと、大きなテントにも移してもらってました。
まさか自分がこんな形で1929年ドクターズクーペというドクターカーに乗りながら・・本当のドクターのお世話になるとは(笑)。

これ、後から思い返すと笑える話なんですが、その時ははマジで命の危機を感じました。

もしあのまま水分補給を怠っていたら、熱中症で倒れたままだったかもしれません。
夜になって主催者から「水だけじゃなく、電解質入りのものをちゃんと摂取してください」と通達が回ったのも納得です。

生き延びた夜、次なるDAY20へ挑む

日中はあんなに暑かったのに、夜になると急に冷え込むカザフスタンの荒野。


この寒暖差も本当に油断できない。
今日の経験から、このアドベンチャーラリーがいかに危険と隣り合わせなのかを再確認しました。

これからも続くラリーの旅ですが、気を引き締め直して次へ進むしかありません。

さて、DAY20はどんな冒険が待っているのか…。次回もお楽しみに!

DAY20へ続く・・。

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